サクッ と 簡単に ログ を テキストに出力する方法 をご紹介します。
関数化したコードもご紹介していますので、プログラムに組み込んで、サクッとログを出力しましょう。
プログラム
以下のプログラムは 現在時刻がファイル名に入っているテキストファイルを作成し 現在時刻 と文字列 ※この場合は「ログの出力」を出力します。
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import datetime # ログ出力 now = datetime.datetime.now().strftime('%Y%m%d_%H%M%S') logfile_name = f"log_{now}.txt" with open(logfile_name, "a", encoding="utf-8") as o: # 追記モード o.write(f"{now} ログの出力\n") |
実行結果
実行すると以下の画像のような、テキストファイルが出力されます。

ファイルの中身は以下の画像になっています。ログを出力した時刻と文字列になっています。

便利なログ関数
以下のプログラムは現在時刻のはいったログファイルに write_log() 関数で追記します。
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import datetime # プログラム開始時の時刻をファイル名として固定 LOG_FILE = f"log_{datetime.datetime.now().strftime('%Y%m%d_%H%M%S')}.txt" def write_log(message): """ログを書き込む関数""" with open(LOG_FILE, "a", encoding="utf-8") as o: timestamp = datetime.datetime.now().strftime('%Y-%m-%d %H:%M:%S') o.write(f"{timestamp} {message}\n") |
使用例
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# 使用例 write_log("プログラム開始") write_log("処理中...") write_log("処理完了") |
実行結果
実行すると以下の画像のように現在時刻のファイル名が作成されます。

ファイルの中身は以下の画像になります。

これでログを簡単に出力できますね!
おわりに
今回は Python で ログを簡潔に出力する方法をご紹介しました。
ぜひご活用ください。
ではまた。
・以下のサイトを参考にさせて頂きました。

テキストファイルへ書き込む
Python を使ってローカルに保存されているテキストファイルを開き、ファイルへテキストを書き込む方法について解説します。ファイルへの書き込みは上書きで書き込んだり、ファイルの最後に追加する形で書き込んだりすることができます。
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